2016年8月30日火曜日

IchigoJam

イチゴジャム始めました。



2014年登場以来、気には成っていたのですが、手を出さずにいたIchigoJam
今年の夏休みは大きなイベントもなく、時間を持て余しそうだったので『夏休みの工作』にと思い手を出す事にしました。

さて、購入するにあたりネットで調べたのですが、なんだか色々出ているもようで。。
ライセンス販売がされているので、形や機能を変えた製品が多々あり、オリジナルの製品もいつの間にか⇒U⇒Tと進化していました。 意外にも多様化した製品群に悩ましくも楽しい時間をすごした結果、コレ↓を購入する事に!



なんと!本家のTとは違い、抵抗やコンデンサまでも面実装タイプ!!
正直、面実装にする意味が無い大きさの基盤ですが、お手ごろ価格で形もオリジナルに近いのでai.Jam-Tに決めました。ちなみに面実装の半田付けのコツはフラックスを塗って半田をじゃばーーーっと流し、後からキレイにする感じかな。

早速組み立て、オープン&ショートを入念にチェックしたら電源をON!!
繋いだモニターの映像には。。。。 なにも移らず。 (T T)
ムムム。。 組み立てをミスっているようには思えないのですが、ただ一つだけ気になっている事が! もしやファームウェアが書き込まれていないのでは!?
aitendoオリジナルのIchigoJam製品にはファームウェア書き込み有り無しが選べる物が有り、『IC実装済みIchigoJam-T互換基板』の商品説明の方には「ファームウェアが書き込まれていない」と明記されていたのでよもやと思いました。(わたしの購入した『こどもパソコン「ai.Jam-T」キット』には明記なし)
早速PCとシリアル接続してチップの中身を覗いてみたらキレイに『FF FF FF FF …』と何も書かれていませんでした。。。
結果、ファームウェアを焼き込んだら何の問題なく動くようになりました!(汗)

さて、IchigoJamをさわってみた感想はと言うと。。
BASIC言語、懐かしいですね。
私はポケコンですが、学生時代によく夢中でプログラミングしていました。 (授業中に。。汗)
それと慣れきったマルチウィンドウとは違い、久びさのシングルウィンドウ画面に戸惑ったり、「プログラムをviで編集出来っんのかい!」と思ったりもしましたが、慣れてくるとさほど不便ではないのでサクサク動かす事が出来ました。
ソフト、ハードともにまさに『こどもパソコン』ですね。
開発者が言うように Raspberry Pi ほどセットアップが難しく無く、Linuxの知識も不要。
Arduinoはプログラミングするのに別途PCが必要ですが、IchigoJamはPC無しでプログラミングしてそのままマイコンとして使える。
アナログ入出力(出力はPWM)も使えるので、レトロゲームを作る以外にも色々と出来そうですね!

と言うことで(?)早速作ってみました!
  (レトロゲームですが。。)

いわゆるスカッシュ』を元にアナログコントローラでバーを制御出来るようにし、同コントローラ内のボタンでゲームのリトライを出来るようにしてあります。(他にも段階的にボールのスピードUpなど細かい変更アリ)



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